みなさま、こんにちは。
SECRET GARDEN-シークレットガーデン-
ハートの庭のLANDSCAPER-造園家-兼、
アルケミスト Etsukoです。
あまたあるブログの中からご縁を頂きまして
大変感謝しております(*^^*)
このブログは私のアタマやハートの中にある事柄を毎回自由気ままに綴っています。
今、あなたが抱えているお悩みや課題を解決するきっかけになれたらうれしいです♡
by Florecer
『数秘術で知るリーダーのUTSUWA』というタイトルで、各分野のリーダーとして有名な方々の人物像をオーラソーマ数秘術の視点からひも解いていくシリーズです。タイトルにある〈UTSUWA〉とは「あの人は器が大きい」という時に使う器を指していますが、今回はその大小ではなく、その人それぞれが持つ器のさまざまな形や深さ、その材質や色などの【個性】に注目したいという理由から〈UTSUWA〉という表記にしました。
今回お送りする第二弾は本田技研工業株式会社を創業した故.本田宗一郎氏、その前編です。ジャーナリストの田原総一朗さんいわく、取材で初めて会った時の本田さんは〈アロハシャツにGパン〉という姿で現れたそうで『とても気さくで、恰好をつけない』その姿が彼の器を象徴しているんだろうなぁ~と感じたそうです。
また彼の人柄のせいもあるのか、第一弾の松下幸之助氏の時と違って本田さんのことがひと目でわかるようなサイトはなかなか見つけられずに苦労しました。ただ彼の考えや名言などは著書が色々出ているようなので、本田宗一郎氏について興味がわいた方はぜひ探してみて下さいね。
生年月日と名前から関連する数字を出す。
まず最初に本田宗一郎さんの生年月日と名前に関連する数字を出してみましょう。
A. 生年月日から導き出した数字(ライフ・パス・ナンバー)=個人の資質・才能・能力
本田宗一郎さん 1906年11月17日生まれ
1+9+0+6+1+1+1+7=26
26→2+6=8
本田宗一郎さんのライフ・パス・ナンバーは8になります。
B. 名前から導き出した数字 ※赤文字は母音、青文字が子音です。
HO N DA
86 5 41
SO I CHI RO
16 9 389 96
①母音からの数字(ソウル・ナンバー)=内なる数。魂の本質。
6+1+6+9+9+6+=37
37→3+7=10 → 1+0=1
本田宗一郎さんのソウルナンバーは1になります。
②子音からの数字(パーソナリティー・ナンバー)=外なる数。他者から見た自分。
8+5+4+1+3+8+9=38
38→3+8=11 → 1+1=2
本田宗一郎さんのパーソナリティ・ナンバーは11になります。
※11はマスター・ナンバーですが、2も参考にみます。
③総数(①+②)からの数字(ディスティニー・ナンバー)=運命数。使命。
37+38=75 → 7+5=12 → 1+2=3
本田宗一郎さんのディスティニー・ナンバーは3になります。
ここで名前の数字を出す時に1つ注意しなければならない点があります。自分の名前をアルファベットに変換する時には、自分がいつも使用しているローマ字表記を優先して下さい。
例えばこの本田宗一郎氏の場合、本田(HONDA)の部分は問題ありませんが、【宗一郎】という名前の部分の表記は(SOUICHIROU)ではなく(SOICHIRO)になっていますが、これは本田さんが後者の表記を使用していた為です。ちなみに【譲二】という名前の場合も(JYOUJI)ではなく、普段から(JYOJI)や(GEORGE)という表記を用いている場合などはそちらで計算し、数字を出して下さい。
また婚姻などで改姓・改名した人は、生まれた時に名付けられた名前でみて下さい。

心惹かれるままに飛び回る、あくなき探究者。
それではすべての数字を出したところで、今回は生年月日から導き出したライフ・パス・ナンバーから、本田さんの資質・才能・能力を見ていきましょう。本田さんに関連する数字は8です。8には以下のような意味があります。
【8】
力強い、管理能力がある、野望を秘める、循環させる力、精神的強さ、情に厚い、落ち着いている、父性的、物静か、プライドが高い、芯が強い、実行力がある、頑張り屋、具現化する、弱みを見せない、影の実力者
では次にこれをオーラソーマのボトルに置き換えて見ていきましょう。
最終的な1ケタの数字は8ですが、8に至るまでの2ケタの数字はいくつかあるので、ここでは26も参考に見ていきたいと思います。

【B008 アヌビス】
いつも自然体で自由な、オープンハートの持ち主。太陽のように明るく朗らかで、ユーモアに溢れた人。自分の直感を信頼し、自分の信じる道を突き進むことに喜びや幸せを感じている。また知的好奇心が高いので知識や技術、情報を得ることを好み、またそれを他者に教えるコミュニケーション能力もある。時には持ち前の上昇志向の強さから、常に不足感を感じてしまうことも。
俯瞰的な視点から物事を捉えることが出来る、バランスの取れた人。
今回の記事の冒頭部分でも触れましたが、本田さんは私たちの多くが持っている社長のイメージを覆すような〈アロハシャツにジーンズ〉といういでたちで、取材に来た田原総一朗さんの前に現れたそうです。そのフレンドリーで気取らない姿そのものが、彼の器をあらわしているのだろうなぁ~と感じたそうですが、まさに【B008 アヌビス】のボトルの意味と照らし合わせていくと、本田さんの特徴がよく表れていることがわかります。
ちなみに本田技研工業 75年史によると、本田さんは幼い頃からさまざまな機械に興味を持っていて、小学生の時に初めて見た自動車に魅せられると15歳で単身上京し、自動車修理工場の住み込み見習いとして、よく働き、何でも学ぶ、機械いじりの大好きな少年だったんだそうです。そして彼の修理技術はやがて評判となり、21歳でのれん分けを認められて開業。また発明の才能もあった本田さんは次第に他人が作ったものを修理するだけでは満足出来なくなり、製造業へと転身していきました。
しかしこれまで見よう見まねの〈叩き上げ〉で技術を磨いてきた彼は、のちに専門知識のなさを痛感することに遭遇します。このことをきっかけに30歳で浜松高等工業高校(後の静岡大学工学部)に夜間聴講生として通い始め、知識と技術を貪欲に吸収して、これまで何度も失敗に終わっていたピストンリングの開発を成功させたのでした。
日本には『好きこそものの上手なれ』ということわざがありますが、まさに本田さんはそれを地でいった人ではないでしょうか。しかもそれは当の本人にとってごく当たり前な行動でしかなく、途中で困難なことに遭遇したとしても『諦める』という選択もなければ『苦労』という感覚すらなかったのかも知れません。きっと本田さんは作りたいその製品が完成した姿だけしか描いてなかったんじゃないかなーって。それを成し遂げるためであれば数々の失敗や苦労も、彼にとっては困難ではなかったのかもに知れません。
なぜなら【B008 アヌビス】というボトルには『心を羽根のように軽くして生きる』というメッセージがあるからです。ですから本田さん自身にとっては常に自分の心の欲求に従って行動しているだけで、希望や願望を叶えるための途中経過には焦点を当てておらず、ゴールしか見据えていなかったのではないでしょうか。
では次に26に対応するボトルを見てみましょう。

【B026 ハンプティダンプ/エーテルレスキュー】
明るくて楽しいことが大好きで、かつ社交的なその性格からチームのリーダー的存在となるタイプの人。周囲の人々の気持ちや状況を感覚的に掴んでいる、いわゆる【空気を読む人】で、家族や仲間といった身内のためにはとても献身的です。但しその場を治めるために自己犠牲を払ったり、相手に尽くし過ぎないように十分注意しましょう。また自らの目標を達成するには努力を惜しまず、粘り強さや辛抱強さを発揮出来る人です。
まず『明るくて楽しいことが大好きな、社交的なリーダー』という部分がありますが、本田さんは当時の一般的な日本人経営者と違って「大いに笑い、冗談をいう」、「感情を込めて話す」という部分が海外においても受けが良かったそうです。
また『自らの目標を達成するには努力を惜しまず、粘り強さや辛抱強さを発揮出来る』という部分はまさに本田さんの製品開発における不撓不屈の精神と当てはまります。ここでは彼が残した名言を2つ、ご紹介します。
「成功は99%の失敗に支えられた1%の成果です。」
「私の最大の光栄は一度も失敗しないことではなく倒れるごとに起きるところにある。」-本田 宗一郎-
さらに本田さんの記事を書くを知るにあたって彼のエピソードを調べていくと、彼にとって従業員はもちろん、HONDAの看板を掲げているところはみな、自分の大切な仲間であり身内だと思っていたようです。そして彼もまた従業員の人たちから『オヤジさん』と呼ばれ慕われたそうですが、仕事に関してはメチャクチャ厳しく、中途半端な仕事をした時などは容赦なく怒鳴り、物が飛んできたりすることがあったんだとか。
『俺たちの作る商品は人命に関わるものなんだ。それをないがしろにする人間は絶対に許せない!!』
これこそが彼が激怒する理由であって、後になって怒った本田さんの方が泣いていたこともあったそうです。
彼は従業員たちのことをとても大切にしていたので、モノづくりをする側の人間としては時として大きな声で叱らなくてはならないことが辛かったのでしょう。怒りの感情をあらわにするのって、誰にとっても嫌ですもんね~。怒られる方の人はもちろんですが、実は怒る側の人も怒るのは嫌なんですよ。結構自分のエネルギーを消耗しますからね。しかも一般的に怒鳴り散らしている側の人間の方が、悪者に見えてしまいやすいですしね~。(笑)
これは私の個人的な見解ですが、冷静かつ論理的に叱ることで相手に聞く耳を持たせることが必要な場合もあれば、カミナリを落とすことでその事柄の重要性を相手に知らしめる必要もあるんじゃないかなーと思います。ただ昨今の社会では後者はすぐにパワハラ扱いされてしまうかも知れません。
昭和の頃にはそこかしこに存在していた、厳しくも情に厚い『カミナリ親父』や『肝っ玉母さん』を懐かしいと思うのは私だけでしょうか・・・。
次回の後編では本田さんの名前から導き出したソウル・ナンバー、パーソナリティー・ナンバー、ディスティニー・ナンバーの3つから、彼の魂が本当に求めていることと外側に見せている人格、また生涯を通して目指すと決めて来た使命や役割などを見ていきます。
どうぞお楽しみに~~~♪
Love & Light ,
